余震について 3/14ツイート

・余震を甘く見てはいけません。大地震が起きた際の余震についての紹介 
http://bit.ly/fQmOGR


「大地震のあと、余震はどうなるか」  地震調査研究推進本部

[1]余震の数は本震直後に多く、時間とともに次第に少なくなっていきます。10日目に約10分の1に減り、100日目には約100分の1になります。減衰の仕方は、本震直後は急激ですが、徐々に緩やかになります。
本震から10日後には直後の10分の1ですが、その後10日経過しても、その2分の1にしかなりません。余震がいつまでも続くといった印象を持つのはこのためです。また、本震のマグニチュードが大きいと、余震が収まるまでの期間が、平均的には長くなります。
 

[2]規模が大きい余震は少なく、規模が小さい余震は多く発生します。 マグニチュードが1つ大きくなるごとに、余震の起きる割合が約10分の1になります。
 

[3]最大余震のマグニチュードは、平均してみると本震のマグニチュードより1程度小さくなります。余震の中で一番大きなものを最大余震といいます。本震のマグニチュードとあまり変わらない大きなマグニチュードの余震が起きることもあります。また、本震のマグニチュードよりかなり小さくなる
 

[4]最大余震は多くの場合、内陸では本震から約3日以内に発生しています。海域ではこれより長く、約10日以内に発生しています。 1995年の兵庫県南部地震では2時間後、2004年の新潟県中越地震では38分後、1994年の三陸はるか沖地震では9.5日後でした。


[5]大きな余震は余震域の端とその周辺で起きやすい傾向があります。


[6]大きな余震による揺れは、場所によっては本震の揺れと同じ程度になることがあります。