デューイ

灯台 2010年 03月号 [雑誌]

ガリソン博士  
 デュ−イの哲学は「生きた哲学」です。彼のプラグマティズムは「生活のための哲学」であり、「社会改良のための哲学」です。そして、その目指すところは、結局、「成長」なのです。
 教育に即しては、デューイは、教育の目的は「成長」にあり、人生の目的も「成長」にあると述べています。
 デューイにとって、人生の意味は、より多くの意味を生み出すことにありました。それは「人生の意味は常により多くの価値を生み出すことにある」と言うことと、ほぼ同じことです。つまり、この点において、創価学会の考え方に、きわめて似ているのです。
(「灯台」より 2010.3)