一念に辛労をつくせば本来無作の三身が起こる 

第廿三 久遠の事
 御義口伝に云く此の品の所詮は久遠実成なり久遠とははたらかさずつくろわずもとの侭と云う義なり、無作の三身なれば初めて成ぜず是れ働かざるなり、卅二相八十種好を具足せず是れ繕わざるなり本有常住の仏なれば本の侭なり是を久遠と云うなり、久遠とは南無妙法蓮華経なり実成無作と開けたるなり云云。
御義口伝

[本有常住]随筆/新・人間革命
美しき山形の心
正義の大道輝く 民衆の理想郷(アルカディア)!
http://members.at.infoseek.co.jp/free1/100.htm




[無作の三身]一念に辛労をつくせば本来無作の三身が起こる 御義口伝p790

☆青年部代表研修会でのスピーチ http://www.3colorflags.net/sintyaku5/20080805.txt

一、戸田先生は、御義口伝の「一念に億劫辛労を尽せば本来無作の三身念念に起るなり所謂南無妙法蓮華経は精進行なり」(御書790ページ)を拝されて、次のように指導された。
 「この御書は、絶対に命に刻んでおけ。学会の闘士は、この一節を忘れるな!」と。
 わが一念に計り知れない辛労を尽くすのだ。題目をあげてあげ抜いていくのだ。師の心をわが心として、死にものぐるいで、広布に行動していくのだ。
そうすれば、だれ人であろうとも、無敵の「仏の生命」を厳然と涌現できるのだ。「師弟不二」の、わが心の力こそ、最強の武器なのである。

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もがきながら悩んだ結果、辿りついた御聖訓。
自分も含めて、御本尊の前では本音をさらけないで、戦いの本番で、きたない命を見え隠れさせていたりする。
御本尊様の前で本音を出さず格好つけていては、結局、中途半端。境地冥合し人間革命・境涯革命・宿命転換できません。このことに気づけたこと事体、最高の功徳だった。
具体的な功徳も頂いたけど、御文が命に入ってきたことは今後、数倍の力を発揮できそう。「法」は、臨機応変に変形活用できるからだ。ぱっと命に法が入ってきた瞬間から、祈りが急回転しはじめることだろう。楽しみ楽しみ…いっひっひ(笑)

自分の中で、80周年の戦いの準備が整った。あとは、行動のみ。