御書の世界2 佐渡流罪(下)の章

 昨日は、ここの章を何度も何度も読み返していた。そして、言葉は得られずブログが書けなかったので、心静かに真剣唱題をあげた。

 

御書の世界〈第2巻〉人間主義の宗教を語る

御書の世界〈第2巻〉人間主義の宗教を語る

 宿命転換について書かれている。

「其罪畢已(ございひっち)」(その罪終え畢(おわ)って)
 ↓
「久遠とははたらかさず・つくろわず・もとの儘」(久遠とは、もとのままの、なにもりっぱでもない、なんの作用もないとの意(戸田先生講義より))
 ↓
「願兼於業(がんけんおごう)」http://www.sokanet.jp/sg/FWIM/sn/member-support/studying/data_library_06_04.html

というような流れです。
 
 悪業とは、正法誹謗することによって宿業が積み重なってしまい、元来ある仏性が余計に覆われて隠されてしまうがゆえ不幸の流転が…。


 『師弟不二』____
「宿命」を「使命」に変えて、今こそ、打てば響く戦いをしていきたいと思う。