2010-05-13 悪との闘争2 随想 少なからず、自分の敵は、反対側を悪と思っている。 こちらが、強く思えば思うほど、叩けば叩くほどだ。 仏と魔は、そういう過程で、くっきりと分別されるのだろう。 ちなみに、何度もいうが、敵とは己心の魔。宿業とはいえ、魔が出来(しゅったい)する出陣の糧になる。 「人生は、ドラマ」というのは、仏と魔の戦いが起承転結の一コマとなり、最後は、命に何が残ったのかが大事になるので、宿業が何だったのかということは関係なくなる。