諸法実相抄

 確信の人については、一つのことを決めるのに、「これでいいのか」と何度も何度も御本尊様にご祈念し、決意を固めていく。新・人間革命(勇気)での御指導がそれであった。
私のどこが間違っていますかというのではない。そういう人も面白いんですけど(笑)。

ともかくも法華経に名をたて身をまかせ給うべし(P1360)

法華経に名を立てる」とは、法華経の行者として生きることを最高の名誉とし広宣流布に戦えることを最高の誇りとすることです。
法華経に身を任せる」とは、法華経・御本尊を人生の究極のよりどころとするということです。地涌の菩薩の境涯は本来、何ものにも犯されない仏界の境涯です。安心して妙法蓮華経に身を任せてよいのです。
 2005.4 御書講義資料 *創価学会 会員 ブログさんより抜粋させていただきました。

唯ひとへに末法の令法久住の故なり(同)

(虚空会の儀式で)釈迦仏・多宝仏の二仏がうなづき合い、定めさせ給いしは別の事には非ず。との御文に続く、決定的な理由。
ぱっと開けた感じがしました。
釈尊法華経の儀式と説法が『末法の令法久住』と、『一切衆生の成仏のため』であったことを述べ、どこまでも法華経に名を立て、身を任せていくべきであるとしています。
参考[大聖人の御書をよむ]より