現代文明の混迷を打ち破る手がかり

1/26付け聖教3面
「人格的人間」への飛躍を促す思想

ベルクソンの時間観、生命観は、「人」に即した「動くもの」のダイナミズムそのもの。


主要著作
○『時間と自由』"純粋持続"
○『物質と記憶』"緊張"
○『創造的進化』"生の躍動(エラン・ヴィタール)"

〜までは、「生物的人間」の進化を追ったものだが、


最後の主著
○『道徳と宗教の二つの源泉』「動的宗教」における"愛の躍動(エラン・ダムール)"
「人格的人間」への上昇、飛躍であり、ある種の神秘的体験によって触発されたその体現者にしい初めて、閉じた世界から、人類社会、人類愛への飛躍も可能となる、とされます。