悪は結託する鋭く見破れ!

ロシアの文豪トルストイは、弱肉強食の野獣のごとき社会を変えねばならないと憂えていた。そのために精神の変革を訴えた。
「人間の悪は人間によって滅ぼされるのであり、そのことにのみ人間に課された課題があり、人生の意義があるのです」と。
たとえ偉そうな格好をしても、悪の本性は醜い。陰湿で、欲深く、利他の行動もない。だまされてはいけない。悪を悪と見極めなければならない。

師弟という原点に立ち、皆が団結してこそ、広布破壊の悪を根絶することができる。不惜身命の信心で進むのだ。正邪の決着は必ず厳然たる現証となって現れる。

2009.1 本部幹部会スピーチより