人間の心の機微に反応する思考警察A

大聖人が「立正安国論」をご執筆した当時、大地震や飢饉、疫病などが続き、民衆は塗炭の苦しみを味わっていた。

 「世の中は上下万民あげて正法に背き、人々は皆悪法に帰している。それゆえ、守護すべき善神はことごとく国を捨ててさってしまい、聖人は所を辞して他の所へ行ったまま帰ってこない。
 そのために善神、聖人に代わって、魔神、鬼神が来て、災いが起こり、難が起こるのである。じつにこのことは、声を大にして言わなければならないことであり、恐れなくてはならないことである。」(御書17ページ)

10'1/30「SGIの日」記念協議会 スピーチ