スピーチ

「生も歓喜死も歓喜」の生命観

◇広布に戦いぬけば「生も歓喜、死も歓喜」私は米国ハーバード大学からお招きを受け、2回講演した(1991年と93年)。2回目の講演では、「21世紀文明と大乗仏教」という題で、「生も歓喜、死も歓喜」という仏法の生死観を語った。ハービーコックス学…

「現代インドネシア語の父」アリシャバナ先生

新・人間革命では、牙城会のことを連日綴ってくださっていました。そして、旧輸送班・創価班へ。 牙城会への激励のメッセージにインドネシアの大作家アリシャバナ博士のことが紹介されていました。アリシャバナ博士は謳った。 「生きるということは、前へ進…

心が心を動かす

上手な話をするよりも、もっと大事なのは、まず、同志の幸福を祈り、広宣流布の勝利を祈りきることだ。 その深き祈りを込めた声の響きが、皆の胸を打ち、歓喜の渦を巻き起こすのである。 全国代表者会議での名誉会長のスピーチ上 私を祈ってくださった師匠・…

悪は放置すれば増長する。

キューバ独立のホセ・マルティは訴えた。 「邪悪なものをわれわれのなかから追放しよう。そうすればまじり気のない 心のように強くなるのだ!」*1 悪は放置すれば増長する。周囲を蝕んでいく。だからこそ、徹して戦い、 これを打ち破らなければならない。 チ…

人間の心の機微に反応する思考警察A

大聖人が「立正安国論」をご執筆した当時、大地震や飢饉、疫病などが続き、民衆は塗炭の苦しみを味わっていた。 「世の中は上下万民あげて正法に背き、人々は皆悪法に帰している。それゆえ、守護すべき善神はことごとく国を捨ててさってしまい、聖人は所を辞…