連載・社会で光る 「人のため」に生きよう!

「人のため」に生きよう!
そこに創価の師弟の道がある

 心の師とは・なるとも心を師とせざれとは六波羅蜜の文なり。
 設ひ・いかなる・わづらはしき事ありとも夢になして只法華経の事のみさはぐらせ給うべし(兄弟抄、1088㌻) 

通解:「心の師とはなっても、自分の心を師としてはならない」とは、六波羅蜜経の文である。
たとえ、心を煩わせる、どのようなことがあっても、夢と思って、ただ法華経のことだけに専念していきなさい。

 自分を心とするとは------。
それは、弱くて、好き勝手で、自己中心な「心」に従っていく生き方。「自分のため」が心の奥底にある人のことです。
 大聖人は、自分中心であってはならないと戒められました。
 つまり、「自分以外のため」を勧められたのです。「自分のため」だけではダメなのです。
 それは、どこまでも、「人のため」「みんなのため」「社会のため」を、心の中心にしていく生き方です。
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 池田先生がご来県されたときに、御指導頂いた御聖訓でもあります。

 常識にしばられすぎても、型破りな変革はのぞめないが、やっぱり、人に迷惑をかけない生き方は、鉄則だと思う。

 仏法は、道理。「何のための信心か」ということを忘れず、格段上の人格光る学会人として、みんなのためにすすもう!!