2010-12-24から1日間の記事一覧
文学的表現は、どちらかと言えば、六法全書的であるよりも、親しい人に宛てた手紙に近い。冗語性は小さいのがふつうである。 自分は、誰にでも親しんでというよりは、相手中心に考えた方がよい。 ノイズは送り手と受け手の距離に比例して大きくなる。距離に…
異本論より 話はかならずといってよいほど誤って伝わる。電話で聞いたことが、とんでもない間違いをおこす。 笑えないのは、話したことが、本人の思ってもみなかった形で活字になる場合で、だから、談話の取材には決して応じない、を建前にしている人もすく…
ノイズの章だけ読んだ。 私は、無駄な動きを好まない。だから、真実であると確かめるまで動かない。確かめたら、はじめて、動こうとするなんとも保守的な性格である。 「骨折り損のくだびれもうけ」などは、一番の点滴である。 悪く言うと、必要最小限の発見…