御書と青年〜御書根本の常勝上

御書は、師弟が永遠に常勝しゆくための経典なのです。
 日蓮大聖人は、「信力の故に受け念力の故に持つ」(御書1136ページ)との天台大師の一文を引いておられる。正法正義を受持することこそが、人間として最極の信念なのです。

この御文は、四条金吾に与えられた御消息で、「四条金吾殿御返事」で別名を「此経難事御書」という。
法華経に「此経難事」と説かれているように、難にあうのは当然であると心得て信仰していくよう、「受くるは・やすく持つはかたし・さる間・成仏は持つにあり、此の経を持たん人は難に値うべしと心得て持つなり」と教えられ、持続の信心の大切さを述べている。
日蓮大聖人の御書を読む下御消息編 参考)

私にとって難事とは、おとこの人だ(笑)
発心して間もない頃、「皆仲良く」の意味を穿き違えていた。学生の乗りで、男女問わず、気軽に話していることについて、幹部にこっぴどく叱られて以来、
いまだに、距離感が分からない。
たぶん、物理的な距離感は、半径40cmより縮められたくない(笑)
心の距離は、ご本尊様経由、師弟不二通してなら全然OKなのだが。
きっと、物理的な距離ばかり近いのに(いわゆる助兵衛(苦))心が遠い人が私にとって最高の難事である。べたべた近寄ってくるヒトは、男女問わず苦手。心の距離も、直接向かい合おうという人は、絶対に受け付けない。おぇ〜〜〜。

という私がよく結婚できたなぁと思う。
これぞ、奇跡であり、県七不思議のひとつである。(冗談です)