また一つ歳を取った。

人生の折り返し地点といっても、いい。また一つ歳を取った。


師弟勝利を誓って戦う過程で、悔しい思いはしたことがなかったかもしれない。


ひとたび広布の戦いに立ち上がった自分の身体は、自分のものではないというような窮屈感よりも自分にしか出来ない使命を全うしたいという欲求でいっぱいなのは違いありません。


時折、もどかしくて、師匠に申し訳なくてただただ焦るばかりです。


でも、心は負けてない。自分でも不思議なぐらいです。


一信仰人としては、優先順位を誤っては絶対にならないと自身を戒めました。


しかしながら、苦しみを楽しみに変えられれば、良いのですが、体調がまずまずだったのは、無理だったのだとあきらめて、少し方向転換していくことにしました。


今のこの激動の時代に絶対というものはないと誰も否定出来ないと思うのです。

社会的共通資本とは

一つの地域なり国で人々が生きて生活するために大切であり、また国が一つの社会として機能するために重要な役割を果たす自然環境や社会的装置を意味し、長い歴史を通じて、社会的な基準に従って管理されてきたもの

1. 山 森 川 海 水 土 大気

2. 道 橋 鉄道 港 上・下水道 電力 ガス 郵便 通信などの社会的インフラストラクチャー

3. 教育 医療 金融 司法 行政 出版 ジャーナリズム 文化などの制度資本


それらが有効に機能することで、一人ひとりの人間的尊厳が保たれ、魂の自立を守り、市民的権利を全ての人が最大限に享受することができる。
所有関係は私的であっても公的であっても、その管理は社会的信託に従って行わなければいけない。
官僚的にコントロールされてはならないし、ただ儲けのために使われるものであってもならない。
ところがバックス・アメリカーナは、市場原理主義の儲かるためなら何をしてもいいという考え方によって、社会的資本を無残に壊してきた。

TPPの根幹にあるのは市場原理主義アメリカは「社会的共通資本」という概念が希薄!

『世界』2011.4月号より引用

TPP批判

環太平洋経済連携協定…TPP

・菅政権時代、ASEAN首脳会議の直前に浮上、菅政権の重大政策としていた。

日本経団連と連合、大手の新聞・テレビは賛成派、農業や消費者、地方紙は反対した。

・TPPは「社会的共通資本」への挑戦であるべき。

・TPPは、MAIの焼き直しであり、MAIとはアメリカ、メキシコ、カナダ三国が結んだ北米自由貿易協定(NAFTA)

これによってメキシコでは主食のトウモロコシが完全に輸入自由化され、安価なアメリカ産の流入で農業が破滅的打撃。メキシコは、パンかごをアメリカに譲り渡すと今度は、バイオエタノールの激増により、2007年〜2008年にかけてトウモロコシの価格は倍に跳ね上がり、他主食の値段も急騰して、食糧暴動が。

自国の農業の戦略性をうまく使ったアメリカにとっては、儲けてウハウハだった・・・

参考文献:『世界』2011.4月号

無題

『人生地理学』牧口常三郎著から
http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fmembers%2ejcom%2ehome%2ene%2ejp%2flonberk%2fm1%2d0%2ehtml&noimage=0&split=1&extract=on


人類の生活処としての地

「近きより遠きに」

「単より複に」

「親より疎に」

「全体より部分に」

「粗より細に」

「原因より結果に、もしくは結果より原因に」

「有形より無形に」

「個体より総体に」
参照:wikipedia:個体群生態系


『人生地理学』は、今風に題名をつけると、『社会生態学』ないし『社会生態系論』となる。
(「人生地理学」の先見性2003.9.15講演より 村尾行一/むらおこういち元愛媛大学教授)

青年一級

私も過去に受け、かろうじて受かりました。その後、部員さんが受験した際には、自宅で3hの送り題目を。目をつけていた方々は全員受かりました。
ポイントは、「毛穴から思い出せ」←今受験していることは過去にも法華経の行者だったから。「頭がパンクしたら題目で頭脳幅の拡大」です。後は、当然ながら、「全範囲をやり切る!」「御文一行でも心肝に染める」←深く突っ込む、です。

いつも暑い時期に行われる鍛えの夏、教学。私は、父親のエアコン付の書斎を借り、毎日夜9時〜1時まで熱中したときは夜中2時まで勉強タイム(1.5〜2hの題目含めて)で1ヶ月半頑張り、出題箇所の予測に成功し、題目の凄さを実感しました。


後々、活動で辛いときに一級で学んだ「かんじんのほんぞん抄」の一節が毛穴から飛び出し、身にしみたときも、また題目の凄さを実感しました。何度でもオイシイ!教学!

でも、私としては過去の栄光ですので。

受験者の成長を陰ながら祈っています!