御書

人をものさしではかるひと

相構へ相構へて心の師とはなるとも心を師とすべからず P892 御本尊根本と心を定められないひとは、願いも叶わないことが多い。 なぜなら、思いどおりにいかない時だけ他人のせいにするから…

大事なのは、”形”ではなく、”心”である

仏道修行は、徹して悪との戦いです。無限の挑戦です。一歩も退くことなく、前進また前進です。弱々しい心では、魔に食い破られてしまう。 世のはかなさを哀れんで、現実から逃避するために出家するのは、偽者の仏法者である。自分一人の悲哀を乗り越えられな…

題目功徳御書・大悪大善御書 

●題目功徳御書(爾前権教に対して、法華経の題目の功徳がいかに広大で勝れているか) 功徳は先の功徳にたくらぶれば前の功徳は爪上の土のごとし、法華経の題目の功徳は十方の土のごとし、先の功徳は一・の水のごとし題目の功徳は大海のごとし、先の功徳は瓦…

御書と師弟 第4回 勝利の因果

私の信心発心の原点は、『因果応報』です。19歳の時に、先輩に聞かされたのですが、当時、勉強が嫌いだった私でも、わかりやすく話して下さいました。http://www2s.biglobe.ne.jp/~masajun/sintyaku5/20090108.txt アメリカ・ルネサンスの旗手エマソンも言…

座談会御書

開目抄 「まことの時」とはいつでしょう? 自分で決めていいんだけど、まさか空気読めるよね。 わからなかったら大白蓮華へGO〜!

法難

「正直舎方便・不受・余経一偈」(法華経144ページ・206ページ) 凡夫にどうしても生じる「迷いがちの心」。その迷いの心を、すっきりと断ち切れるかどうかです。「正直」にとは、竹を割るように「潔く」という意味です。 信心が深まってから難に向かうのではありませ…

風の前の塵

難来るを以て安楽と意得可きなり P750 生意気ながら女子部のとき「何もないとかえって不安」などと飛んでもないことをぼやいていた。婦人部の今は… 色々ありすぎ…(笑)もう笑うしかない。しかし、この御聖訓をひもといたら、 「何かないとかえって不安」と感じ…

一念に辛労をつくせば本来無作の三身が起こる 

第廿三 久遠の事 御義口伝に云く此の品の所詮は久遠実成なり久遠とははたらかさずつくろわずもとの侭と云う義なり、無作の三身なれば初めて成ぜず是れ働かざるなり、卅二相八十種好を具足せず是れ繕わざるなり本有常住の仏なれば本の侭なり是を久遠と云うな…

勇んで最前線へ

人を憑みてあやぶむ事無かれ但偏に思い切るべし 「誰かがやるだろう」という油断は大敵だ。「自分が全責任を担い立つ」ことこそが、一切の勝利の要諦であると訴えた。 - 本日付け新聞に掲載された23日各部代表者会議での名誉会長のメッセージの中の御書の一…

勇気

諸難ありとも疑う心なくば 自然に仏界に至るべし 開目抄 自然=じねん と読むただ待っていることなく、果敢に挑もう! 生まれ変わった命で大前進! 3/21 創価大・短大卒業式。勇気をもらいました。

周りを攻める人ほど自分が見えていない。

人のために灯をともせば・我がまえあきらかなるがごとし いつも精鋭の同志たちは、一つの議論を慎重・真剣に、発信している。 本当に尊敬・関心しています。 心が通じあうということは、言葉も通じ合える。しばらく交流できなくても、いつも同じだ。そして、…

真剣の二字

兵法剣形の大事も此の妙法より出でたり、ふかく信心をとり給え。あへて臆病にては叶うべからず候p1193 真剣の"けん"は、険でも検でもなく"剣(つるぎ)"と書く。

社会で光る

忍辱(にんにく)の心とは、最も強い心 真の勇気があるから、耐えられる 法華の行者は罵詈せらるれども忍辱を行ずるは瞋恚の病を除くなり、 法華経の行者は是人於仏道決定無有疑と成仏を知るは愚痴の煩悩を治するなり(755頁) ・医学では治せない「生命の病」と…

曾谷殿御返事 別名:成仏用心抄

大意 境智の二法の妙法を地涌の菩薩が弘通と明かす 健治二年(1277年)八月三日、日蓮大聖人が五十五歳の時、身延で著され、曾谷教信に与えられた御消息が「曾谷殿御返事」(1055頁)です。別名を「成仏用心抄」といいます。 仏に成るための道は、境智(きょうち)…

一念を込めた祈り

「異体同心なれば万事を成し」1463頁 「法華以前の経は境智・各別にして而も権教方便なるが故に成仏せず、今法華経にして境智一如なる間・開示悟入の四仏知見をさとりて成仏するなり」1055頁 「境と智を和合すれば、則ち因果有り、境を照らして未だ窮らざる…

人間の心の機微に反応する思考警察A

大聖人が「立正安国論」をご執筆した当時、大地震や飢饉、疫病などが続き、民衆は塗炭の苦しみを味わっていた。 「世の中は上下万民あげて正法に背き、人々は皆悪法に帰している。それゆえ、守護すべき善神はことごとく国を捨ててさってしまい、聖人は所を辞…

「立正安国論」著者のお心

「安国論御勘由来」(大聖人はなぜ大難を覚悟の上で、「立正安国論」を著されたのか) 但(ただ)偏(ひとえ)に国の為法の為人の為にして身の為に之を申さず(御書35ページ) 通解:ただひとえに国のため、法のため、人のためであって、自分の身のために言うのではな…

三三蔵祈雨事(一月度座談会御書)

12月の頭あたりから、たぶんそうだ、きっとそうだと考えていたことがある。 それは、「悪知識には近づかない」ということだ。 そして、思いのほかはっきりと御書に認められていたことに驚きました… 悪知識、う〜恐ろしい。 【悪知識を捨てて善知識を求めよ】…

勝つことが報恩の道!!

随筆 新・人間革命309 勝利の大鷲・三重 いざ栄光へ 君も戦え! 我も戦う! 「我並びに我が弟子諸難ありとも疑う心なくば自然に仏界にいたるべし、天の加護なき事を疑はざれ現世の安穏ならざる事をなげかざれ、我が弟子に朝夕教えしかども疑いををこして皆…

わるからん一定

よからんは不思議わるからんは一定とをもへ P1190 女子部時代、心に刻んだ御書。今思えば、相当辛かったみたいです(笑) そして、正義感も人一倍強かった。自分が言い放つだけ理不尽にならないよう、言行チャックしなくちゃ。「私と創価学会」…私が、組織活動…

転重軽受法門

「地獄の苦しみぱつときへて」(御書1000ページ) 転重軽受とは、「重きを転じて軽く受く」と読みます。過去世の重い罪業によって、今世だけでなく未来世にわたって重い苦しみの報いを受けていかなくてはならないところを、現世に正法を信じ、弘めると、その…

仏道修行は、真面目に誠実にやり抜いた人が勝つ

「いとをしと申す人は千人に一人もありがたし」(御書1418ページ) 池田名誉会長講義 御書と師弟 不借身命と現代・小我から大我へ 不借身命といっても、決して命を粗末にすることではありません。(以下略)・真面目な人が勝つ 私は長年、大勢の人間を見てきまし…

替歌 百千万億倍のさいわい〜2億4千万の瞳(郷ひろみさん)

檀越某御返事 12月度座談会御書より♪みつめあう日蓮 鎌倉門下に 夜空に描く色とりどりの難模様 この星の片隅3度の流罪が 素敵な苦難を探してるのさ 時の 信心狂わせる 色は移ろいやすくても 人は現実を見ずにいられない……誰も流罪は百千万億倍のさいわい ま…

心配ないさ〜!

「男子ははぢに命をすて女人は男の為に命をすつ」P957佐渡御書 元教学部長御書講義より 「今は女性の皆さんは、違います(笑)と。」(趣旨)